モニター体験者の方の証言<1> 東京都 フリーター S山T男さん(35) |
◆まさかのハーレム当選!私の人生が変わりました。 彼女いない歴が年齢と同じ、まったく女性に縁のない人生を送って来た僕ですが、本当にひょんなことから人生がガラリと変わってしまいました。 きっかけはいつも利用していたさるSNSで、同好の士と共にハーレム趣味の話題を楽しんでいたことでした。もちろん僕もそんなに収入があるわけはなく、むしろ平均よりは低収入のフリーターですから、性風俗も含めてハーレム体験なんて無縁です。ただ妄想の話題を楽しんでいたのですが、そのSNSメンバーにこの会社の方から内々に新商品「HRM-3000」のモニター募集の呼びかけがあったのです。胡散臭くも感じましたが、どうせダメ元、話のタネにとメンバーでこぞって応募書類を送ってみました。仮に本物の話としても書類審査で資産・収入を審査するそうですし、さらには抽選で一名に絞ると聞いてましたから、まず無理だろうと…ところがなんと、まさかの当選通知が、僕のもとに届いたのです! ビックリした僕に会社の方はこれは商品のモニター調査のためなので資産・収入は考慮されないこと、新商品のモニターとしてはごくごく平均的な男性でなおかつ時間が自由に使える立場であることが望ましく、また商品の性格上性欲・体力に自信のある人ないといけないと説明してくれました。また僕のハーレム趣味の妄想のたくましさも審査で高評価だったとのこと。それでも抽選は大変な倍率だったといい、僕の強運が一番大きな原因だと言って下さいました。 商品についての詳細で具体的な説明を聞くうち、いよいよこれが本物の話なんだと実感がわいてきました。「本当にハーレムが手に入るんだ!」という興奮を抑えつつ、さっそく契約書にサインしました。SNSの仲間にも、家族や周囲にも極秘にしてくれとのことで、僕は人にも言えず喜びをひそかに噛み殺すことになりました。 ◆ドキドキの女性選定 それでもまだどこか「ウソじゃないのか」との思いはありましたが、それが吹き飛んでしまったのが、ハーレム入りする女性の選定作業でした。候補となる数千人もの女性たちの情報が載ったまるで電話帳みたいな分厚いカタログが届いてまずビックリ、そしてそえに目を通したとたんにぶっ飛びました。本当に、アイドルや女優さんとか、モデルやミスコン出場者並みの顔もスタイルも抜群の子ばかりで…おまけに全員未経験の処女だって言うんです!よく見れば僕も知ってた若手女優やアイドルも混じってるんですよ! よけいにウソ臭くも感じたんですが、ともかく妄想するだけでも楽しく、カタログを見て一週間悩んだ末に500人に絞り込みました。それからその500人と直接面接です。ここで話がまったく本当なんだと確認しました。だってカタログに載ってた本人が次から次へと僕の目の前に現れたんですから! 僕がどれだけ興奮してしまったか、お分かりでしょう。まるで「お見合い」みたいに面接して会話をかわして、本当に悩みに悩んできっちり300人に絞り込みました。300人分の「お見合い写真」を部屋の中に並べて眺めながら、やがて本当に来るハーレムを妄想してにやつく夜が毎日のように続きました。 これと並行して「HRM-3000」の分厚いマニュアルを眺めてその利用の仕方を確認し、こちらから改修・改善の注文をして工事を進めてもらいました。やがて自分のものとなる豪邸や自然豊かな島の写真も女性たちの写真と並べて毎晩ニヤニヤしていました。 もう現地に入ったら当分は戻れないと聞いたので、身の回りの始末も始めました。いくつか勤めていた仕事先も全部やめ、故郷の家族や友人たちには「急に海外で働くことになった」(決してウソではない)と話し、所有物の処理や住んでいたアパートの引き払いの準備も進めました。 ◆ワクワクの準備期間 ハーレム入りする予定の女性たちとは事前に会ってもいいと言われてましたので、仕事をやめて暇になったのを幸い、スケジュールを巧みに調整して彼女たちとデートもしました。なにせ300人いるわけですから、スケジュール調整も大変で、一日で4、5人は当たり前、最多で一日10人とデートしました。午前、午後、夜と一日を大きく三つに分けて3度デートするんですが、都合のため2、3人と一緒にデートするのがほとんどで、二人っきりはとうとう一度もありませんでした。多い時だと5人も同時に…だから周囲にはデートと思われなかったかもしれませんが、美女2、3人と連れだって町を歩く気分は素晴らしいものでした。 彼女たちには内緒でしたが、彼女たちとの付き合いと並行して会社の方から「ハーレム事前講習」なんてものも受けさせられてました。本当にハーレム入りする前に、複数女性と同時にセックスする訓練をさせられたんです。お相手はソープ嬢とか風俗系の人たち、あるいはAV女優さんたち、つまりその道の「プロ」の皆さんで、費用は全部会社持ち。ソープの二輪車プレイから始まりましたが、僕も初めての体験でもう大興奮。だんだんと慣れるよう、二輪車から三輪車、四輪車、五輪車…と増やしていって、最後には十輪車までいきました。現地入り前の一ヶ月は週二回十輪車訓練を受けてました。そしてその合間には高級ホテルのスイートルームを借り切って、AV撮影も兼ねたAV女優さんたちとのハーレムプレイ訓練も入りました。もう本当にハーレムの主になる前にハーレム状態でした(笑)。でも本物はもっと豪華で、もっと人数も多いんですから、もう想像しただけで目がくらみそうでした。 ◆南国の夢の島への旅… そしてついにその日がやってきました。僕が指定された国際空港に着くと、すでに親密になっていた元アイドルの深雪(仮名、以下同じです)と元レースクイーンの理佳が僕を待ってました。彼女たちが案内役で、他のみんなは先に現地入りしてるんです。僕は彼女たち二人に囲まれ、両手に花状態で日本を飛び立ちました。 空の旅が終わり、某国に入国。ここからさらに飛行機に乗って地方空港に移動し、さらにバスに乗って何時間、と長い旅が続きました。それでも深雪と理佳の美女二人のエスコートつき、しかもこれからへの期待に胸がはずんで、退屈はちっともしませんでした。 目的地の最寄りの町であるA市に到着、ここで住民登録ほか法的な手続きを済ませます。もともとのんびりした国のお役所仕事ですからずいぶん辛抱させられましたが、市内のホテルで一泊してどうにか全てが片付き、いよいよ目的地となる島へと向かいます。 港にはなんと3階建ての豪華クルーザーが待ってました。最上階にジャグジーやプールまであって船内でパーティーが開けるくらいの規模。これも「HRM-3000」の「付属品」というからビックリです。乗り込んでみると船員の制服に身を包んだハーレム要員の女性たち十人が乗ってました。このクルーザーの操船も彼女たちがやるんです。僕はすっかりおのぼりさん状態で、広いクルーザーの中を女の子たちに案内されながら行ったり来たり。港を出てしばらくするともう周囲は一面の青く輝く南国の海です。事前に聞いていましたが、目的地が本当に絶海の孤島なんだと実感しました。興奮しながらようやくソファに腰を落ち着けて彼女たち相手に談笑しているうちに目的地の島の船着き場に到着しました。 船着き場について、ついに目的の島に足を踏み入れ初上陸。ここで深雪から「この島に命名をしてください」と言われ、「T男島」と身も蓋もなく自分の名前をそのまんまつけてしまいました。どうせ本当の地名になるわけじゃないですし、他に気の利いた名前も思いつきません。とにかく俺だけの島なんだ、ということです(笑)。 船着き場にはこれまた豪華なリムジンが待ってました。日本じゃ絶対に見られない、なんと20人は乗れるという長い車体のやつです。僕と12人が余裕で乗って、走ること10分、これまでマニュアルで数え切れないほど見て来た「HRM-3000」の建物のシルエットが、真っ赤な夕陽に照らされて前方に見えてきました。ヤシの木に囲まれた美しい庭を走り抜け、リムジンは建物本体の正面玄関の前の車寄せで止まりました。深雪と美佳に両手を引かれ、十人の美女たちを後ろに従えながら、僕はついに自分専用のハーレム、「HRM-3000」の玄関のドアを自らの手で開けました。 まずは、ハーレム到着を記念して全員でエントランスホールで記念撮影をしました。 中央に赤い服を着て座っているのが僕。ちょっと見えづらいですが、せっかくなのでと王冠をかぶりマントを羽織って「ハーレムの王様」風にしました。実はエントランスホールを一杯に使ってワイド撮影しても300人全員は納まりきらなかったので、3回に分けて撮影したうちの最初の一枚です。撮影の合間もその数の多さにもう圧倒され、興奮しっぱなしでした…。 |