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個人向けハーレム「HRM-3000」ご利用の手引き

-基本編-


 この「基本編」では「HRM-3000」をご購入になったお客様に当施設のご利用の開始に当たって事前にご承知置きいただきたいことを解説しています。現地入りなさる前にしっかりとお読みいただくことをお勧めします。
 このマニュアルではお客様にご理解しやすいよう、ところどころですでに「HRM-3000」をご利用になったモニター体験者の方の証言を個人撮影写真と共に掲載しております。堅苦しい説明には軽く目を通していただき、具体的なことは体験者の方の証言で実感していただければ幸いです。



◆ご利用までの道のり◆
注:当マニュアルは本来すでに「HRM-3000」をご購入になった方向けのものですので、「3.契約」より前の部分はお読みいただく必要はないのですが、ご購入前の方が目を通される可能性もありますのでそのまま掲載しております。すでにご購入の方は飛ばしてくださって結構です。

1.資格審査
「HRM-3000」は世界初の個人向けハーレム施設です。商品の性格上、その購入に当たってはまことに申し訳ありませんが事前に購入希望の方の資産・収入・社会的地位および年齢・健康面など多くの項目の審査をさせていただきます。審査の項目は多岐にわたりますが、プライバシー保護のためにも当マニュアルで審査項目を全て挙げることは控えさせていただきます。
ご購入申し込みをなさった方には、こちらから審査書類をお送りします。必要事項にご記入の上、当社にご送付ください。ご記入なさった個人情報につきましては厳重に取り扱うことをお約束いたします。

当社での審査過程につきましては申し訳ありませんが極秘とさせていただきます。書類審査のみではなく、当社自身でもさまざまなリサーチをいたしますことをあらかじめお断りしておきます。もちろんそのリサーチで得られた情報につきましても、厳重な取り扱いをお約束いたします。

2.抽選
書類審査を通過された方の中から、厳正な抽選が執り行われます。抽選を致します理由は、商品の性格上、一度の募集において商品が一件しか用意できないためです。そのため十分な資格がありながらもご希望に添えない可能性が大いにありますので、ご承知置き下さい。
幸運にも抽選で当選された方にのみ、その旨連絡が入ります。残念ながら落選された方、書類審査を通過できなかった方については情報保持の必要上こちらからの連絡は致しませんので、ご了承ください。

3.契約
書類審査を通過し、幸運にも抽選で当選された方には連絡を入れさせていただいたうえで、当社のスタッフが直接お会いして最終的な確認と、契約書の作成をさせていただきます。
この時点で契約が成立しますと、キャンセルはかなり難しいことをご承知置き下さい。


4.選定
契約が成立いたしますと、お客様専用の「HRM-3000」の選定を行い、細かい設計プランの変更なども決定していただきます。
さらに、お客様専用の「HRM-3000」に所属する女性300人の選定を、お客様ご自身で行っていただきます。当社では候補となる女性を世界中に数万人は用意致しておりますので、まず写真とプロフィールを書いた書類で審査して絞り込んでいただき、最終的には面接審査で直接お会いになり、会話をかわしていただいた上で300人を決定していただきます。なお、300人はあくまで基本的目安ですので、多少のオーバーは認められます。
個人向けハーレムという施設の性格上、当社で用意しております女性たちは全て未経験の処女です。そのため十代後半から二十代後半の女性に限られておりますのでご承知置き下さい。また処女性維持のため、選定にあたって事前の「お試し交渉」といった行為は禁じられております。
当社で用意しております女性たちは、当社の基準で厳正に審査した上で選び抜かれており、ミスコン出場者や女優・モデルの経験者も含まれています。それ以外にも学生、OLなど一般女性もおりますが、こちらも前者に見劣りしないレベルの女性たちを厳選しております。どのようにしてスカウトしているかについては社内機密ですが、いずれの女性も本人の意思で喜んで参加していることは保証いたします。
300名の女性の選定が終了いたしますと、お客様ご自身と彼女たちの間で個別に契約をかわしていただきます。あくまで当人同士の合意の上で今後の関係があることを認識しておいてください。また、人数の多さと煩雑な手続きのために全員の決定までは最低半年はかかることもご承知置き下さい。

5.準備
お客様との契約成立から実際に現地にお入りになるまでは、各種の準備がありますので誠に申し訳ありませんが一年近くはかかってしまうとご承知置き下さい。上記の女性たちの選定に半年前後はかかりますし、現地の施設の改修・整備、法的な処理などでそのくらいの時間は必要になるのです。その後永く続く快楽の日々のための準備期間としてご寛恕ください。
施設の整備状況につきましては現地入りするスタッフから定期的に詳細な報告・説明が入ります。広大な施設ですので、それらの説明を受けながら事前によくご理解いただくようお願いいたします。
選定が終了した女性たちと個人的にお会いすることは認められています。現地入りまではまだ長い期間がありますので、今後の生活や方針について事前の相談をしたり、親密を深めるためにデートをするのもいいでしょう。ただしこの期間に肉体関係を結ぶことは契約上禁止されておりますので、ご注意ください。
現地に入りますと複数女性と性交渉をもつ日常が続きます。そのような体験を事前になさっているお客様もめったにいないでしょうし、急にそのような状況に置かれてかえって困ることも多いでしょう。当社ではその対策として準備期間中に複数女性との性交渉の訓練コースを用意しております。性風俗嬢やAV女優といった「プロ」の皆さんをお招きして、お客様と「男性一人対複数女性」の性交渉の実演を繰り返していただき、本番に備えていただきます。
いったん現地入りしますと、なかなか帰国はできないものです。ほぼ「世捨て人」のような状況になりますので、現地入りまでにお客様ご自身の「身の回りの始末」をつけておくことをお勧めします。


6.現地入り
全ての準備が整いますと、当社から現地入り日程の連絡が入ります。
女性たちはお客様より先に現地入りし、用意を整えてお客様の到着をお待ちすることになっています。
現地入りにあたってお客様がご用意なさるものはパスポートと最低限必要な現金、貴重品程度で結構です。
指定された国際空港にエスコート役の女性2名がお待ちしています。いずれもお客様に選ばれたハーレム要員です。あとは彼女たちと共に飛行機に搭乗し、両手に花の気分で空の旅を楽しみつつ、某国にご入国ください。
某国に入国されたのち、エスコート役の女性たちと共に交通機関を乗り継いでA市に入ります。ここで滞在許可など所定の法的手続きをお済ませ下さい。
手続きを済ませたらA市の港に停泊している専用クルーザーにご乗船いただきます。クルーザーの操船スタッフもハーレム要員ですので、ここから先はお客様のご自宅同然にくつろいでくださって結構です。クルーザーで3〜4時間ほど航海を続けますと、目的地となる孤島の船着き場に到着します。
船着き場からはお迎えの大型リムジンにお乗りください。10分ほど走りますと、施設に到着します。


モニター体験者の方の証言<1>
 東京都 フリーター S山T男さん(35)

◆まさかのハーレム当選!私の人生が変わりました。

 彼女いない歴が年齢と同じ、まったく女性に縁のない人生を送って来た僕ですが、本当にひょんなことから人生がガラリと変わってしまいました。
 きっかけはいつも利用していたさるSNSで、同好の士と共にハーレム趣味の話題を楽しんでいたことでした。もちろん僕もそんなに収入があるわけはなく、むしろ平均よりは低収入のフリーターですから、性風俗も含めてハーレム体験なんて無縁です。ただ妄想の話題を楽しんでいたのですが、そのSNSメンバーにこの会社の方から内々に新商品「HRM-3000」のモニター募集の呼びかけがあったのです。胡散臭くも感じましたが、どうせダメ元、話のタネにとメンバーでこぞって応募書類を送ってみました。仮に本物の話としても書類審査で資産・収入を審査するそうですし、さらには抽選で一名に絞ると聞いてましたから、まず無理だろうと…ところがなんと、まさかの当選通知が、僕のもとに届いたのです!
 ビックリした僕に会社の方はこれは商品のモニター調査のためなので資産・収入は考慮されないこと、新商品のモニターとしてはごくごく平均的な男性でなおかつ時間が自由に使える立場であることが望ましく、また商品の性格上性欲・体力に自信のある人ないといけないと説明してくれました。また僕のハーレム趣味の妄想のたくましさも審査で高評価だったとのこと。それでも抽選は大変な倍率だったといい、僕の強運が一番大きな原因だと言って下さいました。
 商品についての詳細で具体的な説明を聞くうち、いよいよこれが本物の話なんだと実感がわいてきました。「本当にハーレムが手に入るんだ!」という興奮を抑えつつ、さっそく契約書にサインしました。SNSの仲間にも、家族や周囲にも極秘にしてくれとのことで、僕は人にも言えず喜びをひそかに噛み殺すことになりました。

◆ドキドキの女性選定
 それでもまだどこか「ウソじゃないのか」との思いはありましたが、それが吹き飛んでしまったのが、ハーレム入りする女性の選定作業でした。候補となる数千人もの女性たちの情報が載ったまるで電話帳みたいな分厚いカタログが届いてまずビックリ、そしてそえに目を通したとたんにぶっ飛びました。本当に、アイドルや女優さんとか、モデルやミスコン出場者並みの顔もスタイルも抜群の子ばかりで…おまけに全員未経験の処女だって言うんです!よく見れば僕も知ってた若手女優やアイドルも混じってるんですよ!
 よけいにウソ臭くも感じたんですが、ともかく妄想するだけでも楽しく、カタログを見て一週間悩んだ末に500人に絞り込みました。それからその500人と直接面接です。ここで話がまったく本当なんだと確認しました。だってカタログに載ってた本人が次から次へと僕の目の前に現れたんですから!
 僕がどれだけ興奮してしまったか、お分かりでしょう。まるで「お見合い」みたいに面接して会話をかわして、本当に悩みに悩んできっちり300人に絞り込みました。300人分の「お見合い写真」を部屋の中に並べて眺めながら、やがて本当に来るハーレムを妄想してにやつく夜が毎日のように続きました。
 これと並行して「HRM-3000」の分厚いマニュアルを眺めてその利用の仕方を確認し、こちらから改修・改善の注文をして工事を進めてもらいました。やがて自分のものとなる豪邸や自然豊かな島の写真も女性たちの写真と並べて毎晩ニヤニヤしていました。
 もう現地に入ったら当分は戻れないと聞いたので、身の回りの始末も始めました。いくつか勤めていた仕事先も全部やめ、故郷の家族や友人たちには「急に海外で働くことになった」(決してウソではない)と話し、所有物の処理や住んでいたアパートの引き払いの準備も進めました。


◆ワクワクの準備期間

 ハーレム入りする予定の女性たちとは事前に会ってもいいと言われてましたので、仕事をやめて暇になったのを幸い、スケジュールを巧みに調整して彼女たちとデートもしました。なにせ300人いるわけですから、スケジュール調整も大変で、一日で4、5人は当たり前、最多で一日10人とデートしました。午前、午後、夜と一日を大きく三つに分けて3度デートするんですが、都合のため2、3人と一緒にデートするのがほとんどで、二人っきりはとうとう一度もありませんでした。多い時だと5人も同時に…だから周囲にはデートと思われなかったかもしれませんが、美女2、3人と連れだって町を歩く気分は素晴らしいものでした。

 といっても契約上エッチ行為は禁止されていたので映画、食事、カラオケといった「清純デート」でしたが…それでもお互い今後どういう関係になるか分かってますから、お互いに仲良くなっておこうといろいろしゃべったり遊んだりして、どの娘とも結構仲良くなりました。彼女たちの組み合わせを変えながら一人につき4度はデートしたはずです。最後の頃には全員とキスは済ませ、一部の子とはふざけて体のタッチくらいはしてましたけどね。カラオケボックスの中で2〜3人、多くて5人くらいの美女たちに囲まれて抱き合ったりキスし合ったりと、気分は早くもハーレムでした(笑)。もう辛抱するのが大変でしたよ。
 彼女たちには内緒でしたが、彼女たちとの付き合いと並行して会社の方から「ハーレム事前講習」なんてものも受けさせられてました。本当にハーレム入りする前に、複数女性と同時にセックスする訓練をさせられたんです。お相手はソープ嬢とか風俗系の人たち、あるいはAV女優さんたち、つまりその道の「プロ」の皆さんで、費用は全部会社持ち。ソープの二輪車プレイから始まりましたが、僕も初めての体験でもう大興奮。だんだんと慣れるよう、二輪車から三輪車、四輪車、五輪車…と増やしていって、最後には十輪車までいきました。現地入り前の一ヶ月は週二回十輪車訓練を受けてました。そしてその合間には高級ホテルのスイートルームを借り切って、AV撮影も兼ねたAV女優さんたちとのハーレムプレイ訓練も入りました。もう本当にハーレムの主になる前にハーレム状態でした(笑)。でも本物はもっと豪華で、もっと人数も多いんですから、もう想像しただけで目がくらみそうでした。

◆南国の夢の島への旅…
 そしてついにその日がやってきました。僕が指定された国際空港に着くと、すでに親密になっていた元アイドルの深雪(仮名、以下同じです)と元レースクイーンの理佳が僕を待ってました。彼女たちが案内役で、他のみんなは先に現地入りしてるんです。僕は彼女たち二人に囲まれ、両手に花状態で日本を飛び立ちました。
 空の旅が終わり、某国に入国。ここからさらに飛行機に乗って地方空港に移動し、さらにバスに乗って何時間、と長い旅が続きました。それでも深雪と理佳の美女二人のエスコートつき、しかもこれからへの期待に胸がはずんで、退屈はちっともしませんでした。
 目的地の最寄りの町であるA市に到着、ここで住民登録ほか法的な手続きを済ませます。もともとのんびりした国のお役所仕事ですからずいぶん辛抱させられましたが、市内のホテルで一泊してどうにか全てが片付き、いよいよ目的地となる島へと向かいます。
 港にはなんと3階建ての豪華クルーザーが待ってました。最上階にジャグジーやプールまであって船内でパーティーが開けるくらいの規模。これも「HRM-3000」の「付属品」というからビックリです。乗り込んでみると船員の制服に身を包んだハーレム要員の女性たち十人が乗ってました。このクルーザーの操船も彼女たちがやるんです。僕はすっかりおのぼりさん状態で、広いクルーザーの中を女の子たちに案内されながら行ったり来たり。港を出てしばらくするともう周囲は一面の青く輝く南国の海です。事前に聞いていましたが、目的地が本当に絶海の孤島なんだと実感しました。興奮しながらようやくソファに腰を落ち着けて彼女たち相手に談笑しているうちに目的地の島の船着き場に到着しました。
 船着き場について、ついに目的の島に足を踏み入れ初上陸。ここで深雪から「この島に命名をしてください」と言われ、「T男島」と身も蓋もなく自分の名前をそのまんまつけてしまいました。どうせ本当の地名になるわけじゃないですし、他に気の利いた名前も思いつきません。とにかく俺だけの島なんだ、ということです(笑)。
 船着き場にはこれまた豪華なリムジンが待ってました。日本じゃ絶対に見られない、なんと20人は乗れるという長い車体のやつです。僕と12人が余裕で乗って、走ること10分、これまでマニュアルで数え切れないほど見て来た「HRM-3000」の建物のシルエットが、真っ赤な夕陽に照らされて前方に見えてきました。ヤシの木に囲まれた美しい庭を走り抜け、リムジンは建物本体の正面玄関の前の車寄せで止まりました。深雪と美佳に両手を引かれ、十人の美女たちを後ろに従えながら、僕はついに自分専用のハーレム、「HRM-3000」の玄関のドアを自らの手で開けました。


 「おかえりなさいませ、ご主人さま〜★」なんだかメイド喫茶のような声がエントランスホールに響き渡りました。見れば、まさに高級ホテルを思わせる豪華な内装のエントランスホール一杯に、本当にメイド服姿(これは僕が指定したのですが)の女性たちがひしめき、深々と僕にお辞儀をしたのです。僕自身が選んだ300人の美女たちが、メイド服姿で僕にそろってお辞儀をする光景に、僕はもう腰砕けになりそうでした。(この女の子たちが、全部俺のものなんだ!)僕は心の中で絶叫していました…
 まずは、ハーレム到着を記念して全員でエントランスホールで記念撮影をしました。



 中央に赤い服を着て座っているのが僕。
ちょっと見えづらいですが、せっかくなのでと王冠をかぶりマントを羽織って「ハーレムの王様」風にしました。実はエントランスホールを一杯に使ってワイド撮影しても300人全員は納まりきらなかったので、3回に分けて撮影したうちの最初の一枚です。撮影の合間もその数の多さにもう圧倒され、興奮しっぱなしでした…。



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